材料
生姜 250g
※新でもヒネでもokです。
米酢 500cc
三温糖 80g~お好みで調整
上白糖でもokです。
塩 大さじ2
作り方
①鍋に米酢を入れて弱火で熱し、少し沸いたら火を止めて三温糖を溶かしておきます。
②スプーンを使って皮を擦って皮むきをします。
スプーンを使うと無駄に削りすぎないです!
③生姜の筋に沿って包丁で縦にスライスします。
※薄くしたい人はスライサーを使って下さい。
④ザルに並べて熱湯を回しかけます。
※ヒネ生姜を使用して辛みを少なくしたい人は、多めにかけて下さい。
⑤、④に塩をふりかけて箸などで混ぜます。
⑥、⑤が少し冷めたら手の平に置いて上から挟み込むように押して水気を切ります。
※片手で握っちゃダメ!!
⑦、①に⑥を入れて冷蔵庫で半日ほど漬けます。
⑧完成です!
コツ・ポイント
※先に甘酢を作っておきます。
※酢は軽く沸いたらすぐ火を止めて下さい。風味が飛んでしまうので絶対に沸騰させないように!
※生姜の皮はスプーンで削ると無駄が出ません。
※歯ごたえのあるガリにしたい時は包丁で少し厚めに切ると良いです。スライサーを使用して薄くした場合は、お湯を回しかけるのはサッとで良いです。かけすぎると食感がなくなります。
※塩をふってから水気を絞る時は握って絞ってしまうとシワクチャなガリになってしまうので、手のひらで挟んで押すように絞ってください。
※新生姜を使用する場合は、赤い部分を入れるとピンク色のガリになります。ヒネの場合は赤い部分がないので黄色いガリになります。
※タッパーなど密封した容器に入れて冷蔵庫保管ならば1か月ほどはもちます。
このレシピのお話
新生姜の季節なので友達の寿司職人にガリの作り方を教えてもらいました。
今回はヒネを使用していますが、かなり美味しくできました♪
甘酢を多めに作ったので、炊き立てのご飯に甘酢と千切りにしたガリを混ぜて酢飯を作り、白胡麻を混ぜていなり寿司にしたらめちゃめちゃ美味しかったです♪
生姜の効能
生姜には「ジンゲオール」という成分が含まれていて、悪玉コレステロール値を下げ、血糖値の上昇を抑える効果があります。また体の中心部の熱を手足に送る効果がありますので、風邪などの発熱時に良いと言われています。
生姜を加熱すると出てくる成分で「ショウガオール」という成分があり、それは身体を温める効果や、血管を修復する効果などがあります。ただしショウガオールは胃壁を刺激してしまう事があるので胃腸が弱っている時は摂取しない方が良いです。
強い殺菌効果もあるので生魚の薬味として使用されることも多いです。
一度に大量に摂取するよりも毎日少し食べると良いかと思います。
摂取のしかたで体に良いから上手に生姜を活用してみて下さい!!