千疋屋 クイーンストロベリーコンフィチュール


材料

千疋屋 クイーンストロベリー 15粒

(市販のイチゴでもokです)

 

グラニュー糖 ヘタを取ったイチゴの重量の40%の量

(例)イチゴが800gならばグラニュー糖は40%の320gになります。

 

レモン汁 大さじ1

 

塩水(イチゴを洗う用) 35%くらいの濃度でボウル一杯分


作り方

①ボウルに塩水を作りイチゴを入れて10分ほど漬けておきます。(洗う感じですが、絶対にヘタを漬けたまま洗ってください。)

②、①からイチゴを取り出し水気を切ってから丁寧にヘタ(ヘタ下の硬い部分もえぐり取る)を取り除き、ホーローorステンレス鍋(できるだけ深さのある鍋にして下さい。冷蔵庫が小さい場合はタッパーに入れて下さい)に入れます。

③全てのイチゴのヘタ取りが終わったらグラニュー糖をふりかけてフタをして冷蔵庫に一晩入れておきます。

④一晩置くとイチゴから水分が出てきているので、レモン汁を加えてから木ヘラでやさしく混ぜながら最初は強火で、沸騰してきたら弱火で煮込んでいきます。

 

 

※今回は丸ごとイチゴなので弱火にして長めに煮込みましたが、カットした物ならば最初強火でよく沸騰したら中火でokです。(焦がさないように注意)

 

※泡が出てくると吹き上がるので深めの鍋にする必要があります。

 

※吹き上がってきたら木ヘラで空気を入れるように大きく混ぜてあげると吹きこぼれしません。

⑤アクが出てくるので丁寧に取り除いてください。イチゴが好みの柔らかさになったら火を止めます。

⑥熱い内に瓶に詰めれば完成です!

※長期保存する方法はコチラ




コツ・ポイント

※今回はイチゴの味を引き立てるためにグラニュー糖を4割にしましたが、長期保存したい場合。糖度が低いイチゴを使用する場合は5割くらいにしたほうが良いです。

 

※ヘタを取ってから洗うとビタミンも流れてしまうのでヘタ付きのまま洗ってください。


※今回は大粒イチゴを丸ごと使用した存在感を残したかったので丁寧に作っています。カットしたイチゴを使用し、形を残す必要がない場合はガンガン混ぜてしまってokです。


※大粒イチゴ丸ごとの場合は、長時間かけて芯まで煮詰める。糖の量を増やすなどしなければ、長期保存には向かないと思いますのでお早めに食べる事をお薦めします。

 



やっちゃ場雑学

一言に「イチゴ」と言っても色々な種類があり、それぞれ特徴があります。

福岡県「あまおう」「とのよか」、佐賀県「佐賀ほのか」、静岡県「紅ほっぺ」、栃木県「とちおとめ」、長崎県「さちのか」、熊本県「ひのしずく」、「サンチーゴ」、「あかしやのみつこ」、「章姫」、「宝交早生」、「アイベリー」、「弥生姫」、桃色をした「ピーチベリー」、白イチゴなどなど


地域によりますが11月頃から1月頃に出荷される物が甘くて美味しいものが多いです。


大粒のイチゴは中が空洞化しやすいのですが「紅ほっぺ」は空洞化しにくい品種と言われています。


サイズ、色の濃さ、甘さ、酸味なども異なりますから、あなた好みのイチゴを探してみてください!